佐藤克巳

別れのタンゴの佐藤克巳のレビュー・感想・評価

別れのタンゴ(1949年製作の映画)
3.0
「純情二重奏」「そよかぜ」の佐々木康監督の明るく爽やかな音楽映画路線から万城目正とのムード歌謡へ移行し、本作では高峰三枝子の相手役が日本のシャルル・ボワイエ若原雅夫になったからか、陰鬱な雰囲気に感じたが立派な水準作であり、当該作品路線は、当時ヒット連発だった様だ。
佐藤克巳

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