本来捨てられる食材を使って
ホームレスのひとたちに
美味しい料理を食べてもらおう!
それも、一時的なものでなく
永続できる形で。
素晴らしいんだけど、
そうあるべきなんだけど、
各国から訪れる料理人たちは
名のあるひとたちだから
やっぱり『自分の料理』を
目指しちゃうんだよね。
それはそうだよね。
劇中で、エゴで終わらせたくない
と言っているのは本心だと思うけど
でも、ホームレスのひとたちの心情や
インタビューを聞くと
やっぱりエゴにしか見えない。
彼らが求めているのは
余った食材だろうがなんだろうが
どうでもよく、美しいコース料理ではなく
お腹いっぱいに
なるものなんじゃないかな…と。
でも、こういう試みがあるのは
素晴らしいことだよね。
言ってるだけより
ずっといい。