SSD

羊飼いと屠殺者のSSDのレビュー・感想・評価

羊飼いと屠殺者(2016年製作の映画)
3.9
まず題名に驚愕。

死刑制度の是非以前に、1980年代にとても合法とは思えないほどの刑執行された人数はもちろん、執行そのもののあり方までが異常すぎて胸が苦しくなるほど。

17才というまだ少年に重すぎる責任を負わせる非情さ。

「殺人を訓練されていた刑務官」というセリフが怖すぎる。

この事件の被害者遺族の心情を考えると、加害者は司法全体とさえ思えてしまう。
SSD

SSD