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羊飼いと屠殺者のsmrのレビュー・感想・評価

羊飼いと屠殺者(2016年製作の映画)
3.5
死刑を実行する看守として働いている少年が7人の無実の人間を殺す事件を起こすが、その事件は少年の仕事の影響だと訴え死刑判決から助けようとする話。

これすごく難しいよね。
確かに若い少年が特にアフターケアも受けずに何年間も知り合いを殺し続ける。
精神的におかしくなるのも分かるしそこに関しては同情するべきだと思う
でも、無実の人間を殺して言い訳ではないしましてや少年の精神状態は殺された人からしたら関係ないからね。
遺族の気持ちを思うと7人も殺しておいて刑が軽すぎるよね・・・・。
互いが納得する事はないけど、それでもその後死刑制度が廃止されたのは大きな意味があると思う。
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