"You cannot ask a man to be both shepherd and butcher at the same time."ってセリフ、要するに「ペーターがユキちゃんを殺せるわけないだろ」って意味だし、葉室麟が『蜩ノ記』(2011)で描いたのと同じ世界観だし、遠く離れた南アフリカの、それも30年以上も前の話とはいえ、妙にわかるー。ってなりましたね。
あとは例によって南アの知らない光景が興味深かったです(まだ外はあかるいけどお別れの挨拶は「おやすみなさい」だとか、あの木はなんだあれがジャカランダなのか、とか裁判所前で抗議の意味を込めて歌うとか有りか、とか)
