1692年、マサチューセッツ州セイラムで行われた、魔女裁判をベースにした作品。
『セールスマンの死』のアーサー・ミラーによる戯曲『るつぼ』を映画化したもの。
集団心理の暴走が痛々しく描かれていて、…
アーサー・ミラー戯曲「るつぼ」を映画化したもの。
舞台の方も独特な雰囲気を纏っているが、映画の方も
かなり後味は悪いと思う。
あまりにも理不尽で、信じるものは救われるって言ったのは誰だと責めたくなる…
悲しくて酷いお話だった。
17世紀アメリカで実際に起こった魔女裁判を基に作られたもの。
ひとつの嘘が拡大していき、罪のない人間がどんどん処刑されていく。
最後まで信念を貫いた主人公に、涙が止まりませ…
魔女や悪魔と言った存在しない物への恐怖によって民衆が罪の無い人々を処刑していく姿は、達観してみればコメディだけれど現代にも通じる要素がある気がした。
物語としては普通に楽しく見れて村の一人一人の…