年老いてからの友情を描いた本作。退役軍人というテーマで、日本人には少しイメージしずらいかもしれない。
戦死した海兵隊は、アーリントンで未来永劫丁重に弔われるということは初めて知った。
日本なら靖国神社といったところだろうか。政治家が参拝しただけでニュースになる日本とは軍人の扱いがまるっきり違う。
国のために殉じた人たちを丁重に弔うのはアメリカの素晴らしいところだと思った。
同時に、未来のある若者が国の方針によって簡単に命を落としてしまうことや、それを本人たちも厭わない気持ちがあることがよく分かった。
国を守るということは国の違いで大きく変わるんだな。