戦友だから?アメリカ人だから?
考えに異和があっても議論が成立するのは互いに心の底でリスペクトしているからであろう。それは戦友だからであろうか?最近では他者の異を唱えれば分断されてしまうような世間で人間関係も脆くなっていると感じている。
また三人の会話は答えのないテーマについてよく語られているが私の周りでは少ない。アメリカ人はこんな知的でユーモアのある会話を日常的にしているのだろうか。
30年前に3ピースバンドを組んでいた。確証もないのに自分たちのやっていることに自信があった。若者は盲信的になりやすいのだろう。いにしえのバンドメンバーと再会して、この映画の3人のように昔話を笑い飛ばせるだろうか。
邦題はもっといいものがあったはずだ。