チャ・テヒョン主演。
チャ・テヒョンと言えば、『猟奇的な彼女』以来、笑顔、痛い顔、ほのぼのコメディ。
本作も同様でザ・チャ・テヒョン映画。
事故に遭って幽体離脱した男（当然チャ・テヒョン）が、女子高生や中年男、お婆さんに入り込んでしまい、人々の悩みを解決しながら自分を探すコメディ。
自分なら、先ず自分の肉体が死んだからこうなったのではないかと深刻になりそうだが、チャ・テヒョンなので全くそんなことは考えない安心設計w
そして、ちょっといい話集めましたよ的な薄っぺらいエピソードが豪華キャストでつづられていく。ここ感動するとこですよ的な音楽がいちいち鬱陶しい。
プロット上仕方のないことだが、他人の体に入る度に自分が誰かすら分からないので、説明口調なセリフが多いのも気になる。
とは言え、韓国映画を多く見てる自分にとっては、チャ・テヒョンがソン・ドンイル（刑事）やペ・ソンウ先輩（デブ先生）の体に入り込む最早おっさん同士の入れ替わりエピソードは振り幅が小さくむしろ秀逸w
加えて、入り込んでしまう人々の共通項が明かされるシーンは説明になってないが、キャスト陣が集結して超豪華w
推しのキム・ユジョンに至ってはヘッドフォンやらリュックやら、無駄に大写しになり、おまのシーンはCMか！て、突っ込みを入れたくなりますが、健康的なかわいさ詰まっててオールOKですw
ちなみにチャ・テヒョン、今年上映のハ・ジョンウ主演映画『神と共に』で消防士役？新たなチャ・テヒョンが見られそうで、こちらは興味あり。
