ゼロ

デンジャラス・ドライブのゼロのレビュー・感想・評価

デンジャラス・ドライブ(2017年製作の映画)
1.0
閉じ込められる男、全ての謎を疑え。

突如、トランクに監禁された男・ルークと殺し屋ドライバーと過ごす緊迫の72時間を描いた作品。ワンシチュエーション映画で、トランクルームとドライブシーンを延々と描いています。

最初から最後までふわっとした感じで進むので、退屈でした。ワンシチュエーション映画って、中盤までは退屈だけど、終盤にあっと驚く展開があったりするものですが、それもない。二人の男が会話をしていくのですが、ルークは喚いているだけだし、殺し屋は管理が杜撰すぎて、お前、人殺しをしたことがあるのか?とツッコミを入れたくなるほどお粗末なもの。

音楽や演出で盛り上げるってこともないし、人がバンバンと死んでいくわけもない。ドライブする風景が美しいわけでもなく、ただ時間が過ぎていきます。監禁ものとしての、スリルもなく、評価する点がない。

予算がないのが分かる、退屈な作品でした。
ゼロ

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