トランクの中で目覚めた男は運転している殺し屋から3日後に殺されることを伝えられる。見に覚えのない恨みからの殺しの依頼に怯えながらも、どうにかして生き延びようとする。トランクから抜け出せるのだろうか。
脚本も大切だが、演出というものが如何に映画で重要かが分かる映画だった。
ワンシチュエーション映画で、脚本は可もなく不可もなく、最低限の要素を押さえているものの、ハラハラする演出が皆無と言って言いほど少ないためかなりスコアが低くなっていそう。
覚えている内容は20分ぐらいかな。
ほかの1時間くらいは何をしていたかを思い出せないくらい薄いカルピスといった感じ。
仮に、ハリウッドでリメイク・手直しがあれば、かろうじてそこそこの映画になりそうではある。