「世の中を変えましょう！」
あらすじは視聴率とフィルマにあるよ…はい本番！
天下のアルバトロスの提供作品！
色眼鏡で見てしまいますよね。
あと何のメッセージ性もない、お気軽なパッケージ。
製品裏の説明文もショッキングな写真に目がいくばかりで要領を得ません。
しかし、これは私にはかなりの名作。
あらゆる社会問題に極端とはいえ、正面からぶつかり、見たあとに色々と考えさせられる作品。
正直、キャラクターが薄く感じたりするシーンも多く、こちらが汲み取れない情報もあります。
ですが、格差社会、貧困、モラルなど現代日本にも通じるものがあり、見てよかった思いました。
妹役の人と黒人さんが、かなりの名演技でお気に入り。
プロデューサー役の人がお人形さんぽくて浮いて見えました、下手じゃないけど。
そのうち、こういう「自殺番組」は普通に作られる様になりますよ…きっとね、えぇそれはもう。
