あらすじとパッケージに惹かれて1人で鑑賞。
難民問題というシリアスな背景を明るくコメディ調に描いた、ドイツのファミリーものの映画です🇩🇪
一見なんの不自由もない裕福な家庭。
広い一軒家は、子供達も独立して初老の夫婦2人暮らし。
マンネリ化してちょっと衝突しがち。
兄のフィリップも妹のソフィーも家は出たが、なんだか上手くいってない。
家族の仲は悪くないけれど、それぞれ寂しさを抱えている。
そんな時受け入れることになった、ナイジェリア人の難民ディアロ。
母アンジェリカの友人で、難民活動命のハイケや色んな人を巻き込んでハチャメチャな展開になるところがコメディ😅
それがなぜそこまで飛躍する❓という展開なので、安っぽく感じてしまうところは確かにある。
でもそれがあるからこそ、社会的なテーマも入りやすいし、トラブルがあったからこそ、家族の絆が深まっていく。
ディアロが1番純粋で、まともな考えの人だからこそ、彼の言葉にはみんな考えさせられるんじゃないかな。
後半のリヒャルドとアンジェリカにはほろりと涙しました🥺
夫婦って近過ぎて、相手のことが見えなくなる時がある。
両親だけじゃなくて、みんなにも幸せが訪れる。ほっこりあたたかい気持ちになれる良い作品でした☺️
<インテリア解説>
−ハートマン家−
クラシックモダンに、ラタンや東洋の壺などアジアンアイテムも飾る和洋折衷な感じが素敵🥰
(リビング)
グレーの壁紙に、天井•ドア•窓は白、ヘリンボーン張りのフローリングでクラシックテイスト。
カーテンは、ティファニーブルーとホワイトの細い縦ストライプ柄。
暖炉🔥+レンガのマントルピース。その上には、若い頃のリヒャルドとアンジェリカ夫婦の写真や親子写真と、両端にはスタンドライト💡
暖炉右には、横長のオレンジシェードのフロアライト💡左には、アップライトピアノ🎹
向かいには、薄いグレーの布張り4人掛けソファ🛋
サイドには、2つのネストテーブル。洋酒のボトル🍾が何本かと、ティファニーブルーのシェード&ベースのスタンドライト💡
ソファの背面には、同じ高さのオープン棚。本がたくさん入っていて、棚の1番上には花💐を生けた大きな花瓶を3•4個並べている。
壁面いっぱいの白い本棚には、これまた本📙がぎっしり。
本棚の上には、アンティークのガラス瓶がたくさん飾られている。
(ダイニング)
白無地のテーブルクロスをかけた丸テーブル。
背もたれと座面がラタンで、スチール脚のカンチレバーチェアが5脚。
ミディアムブラウンのフローリングにペルシャ絨毯のラグ。ガラスのシャンデリア💡
白い格子のテラス窓に、うすいイエローのカーテン。
ネストテーブルには、東洋の骨董品の壺🏺とスタンドライト。
その上の壁には、真鍮の額縁の絵🖼が飾られている。
(テラス)
ダイニングのテラス窓から出られる。石畳に、パラソル付きのガーデンテーブル&チェアがあって、外で朝食を食べる。
(キッチン)
キッチンも食器棚も機能性重視で、シンプルデザインのホワイト。
掛け時計も、機能的な白地に黒い針のアナログ時計。
−ソフィーのマンション−
水色の壁紙に、薄いピンクの横ストライプカーテン。
白フレームのフラミンゴ🦩の絵🖼を壁に飾っている。
角丸ヘッドボードの白いベッドに、白と水色の市松柄のリネン。
ショッキングピンクのタイダイ染めクッション。
白のクリップライト💡をヘッドボードに挟んでいる。
ナイトテーブルは白の丸テーブル。
デスクには、大きなフラミンゴ🦩のシールを貼ったノートパソコン💻。
フランス ジュルデ社のシグナルデスクランプのような、アームが曲がるデスクランプ💡
白い本棚には、ボール型電球がたくさんついたストリングライト💡。