昨年初夏の公開時に見逃し、ようやく鑑賞できました。
ありがとう、アップリンクの"見逃した映画特集"。
不器用で無口で、だからこそストレスがどんどん自分の中に蓄積されていく感じ、共感しかなかったです…
昨日(19.01.11)、新文芸坐のカサヴェテスと迷いつつ、アップリンク『枝葉のこと』都内最終上映へ。
監督本人が実体験を主演する方法はこの映画では完全に活きているのだが、なにより緊張の高まったまま…
二俣川、日吉、ハマスタでカープ側の席、ローカル感がよかった。おばさんのシーン、おばさんを全然写さずおばさんと話してる人を写すことでおばさんを浮きだたせる良さ。ただドキュメンタリー過ぎて映像の魅力が乏…
>>続きを読む13 2019/1/8 アップリンク渋谷
音楽もナレーションもなく、淡々と主人公を追う映像
生活は見えるけど心の中は見えない
無口だと聴き手役にされ、周りが多弁になるが寛容ではない
許容値を超えると…
去年から気になっていたので、このタイミングで鑑賞。
とにかく手持ちでカット割りがなく、ワンシーンワンカットを原則に撮られる。
カット頭とカット尻も2-3秒は長い。
正直序盤はストーリーが展開していか…
画面から伝わってくる異常にヒリヒリした空気
特に何も起きないのに、見てるとザワザワしてくる
実生活で誰しもが対峙する人間の嫌な面っていうのを生々しく見せられるから
見ててどんどん鬱屈した気分になる…
映画全体の半分くらいの尺、歩いてるシーンなんじゃないかってくらい。歩く、歩く。
二ノ宮監督自身が演じる主人公の歩き方が特徴的なんだよな。小股で早足で。せかせかと歩いてるところをずーっと見てると徐々…
©Kurinke