ジャパニーズ先住民

枝葉のことのジャパニーズ先住民のレビュー・感想・評価

枝葉のこと(2017年製作の映画)
2.0
二ノ宮隆太郎監督初見。

ホントどーでもいい映画。

ただ海外の人にはこーいう雰囲気が受ける気はする。東アジア独特なーのか知らないけどこーいう諦念感は珍しがられる。単に社会環境内での自己の欲求を最適化するとこーいう風になるってだけなんだけどねー。
高低差がある土地でどこまーで見渡しても閉塞感が漂って全身にまとわりつくかんじは良いと思った。正反対な舞台設定が『耳をすませば』の勝手知った通学路から逸れて坂道で迷い込むところ。高低差でモノの見え方がガラッと変わって高揚感を演出していて青春ピッタンコの設定だったよね。

俳優に専念したほーが良いんじゃね?