枝葉のことのネタバレレビュー・内容・結末

『枝葉のこと』に投稿されたネタバレ・内容・結末

自信の外見や経済力へのコンプレックスと、似た人間が集まっている環境。
そこで必死に自分の居場所を探し続け、甘んじて反抗し、居場所を失っていってしまう繰り返し。

人間は完璧じゃない。
欠点を0にする…

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魂の叫びと裏と表。
実の父に向けて発せられた言葉は、
私の当時と重なって泣きそうになった。

どうして歩く姿だけをじっと見ることすら放棄してしまうんだ?
歩く姿は、「その男〜」の頃のビートたけしその…

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適当に働いて、夢を捨てたような捨ててないような、でも何もしない、小説を読むだけ。
生活に囚われて苦もなく喜もなくただ生を摩耗するというのを東京にいるとすごく感じる。働いて、疲れて、酒飲んでタバコすっ…

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話は最後まで特別大きな展開が、あるわけではない。

喧嘩するくらい。

なのに、緊張感が途切れない。
いつ爆発するか。

どこまでもリアル。
セリフも本音に聞こえる。

出てくるやつもうざいが、
現…

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二ノ宮隆太郎監督作品は、『魅力の人間』と『楽しんでほしい』もですが、フィクションなのに、一貫してリアリティーを追求されているところが、相変わらずで良かったと思いますね。


自分の大切な人が死ぬのが怖くてできるだけ一緒に居ようとしたり、自分でズタズタに傷つけた者に何事もなかったかのように接して甘える、どうしようもない話。お前はクソだよ。
心のささくれがどんどん深くなっ…

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今日は朝4時まで美容室で染めたりなんだりしていて、帰宅して朝5時にパッキングをして仮眠をとって、朝ドラをみて11時の飛行機に乗って、ホテルにチェックインして、下北沢でいつもの好きな古着屋をまわって、…

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いろんな意味で忘れられない映画となった。とにかく隆太郎のキャラが強力。劇中で無駄な説明を入れなところがリアルさを引き立てていた。監督兼脚本兼主演ととにかく才能が凄すぎた。DVDでみせるものとは感じて…

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帰り道、無意識に背筋を伸ばして大股で歩いていた。ひたすら歩いてばかりの主人公の存在感は良い。歩く姿からも、焦燥感と苛立ちが伝わってくる。

監督の目の演技が非常に良かった。初めておばちゃんの弱った姿…

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「隆太郎」という人物の人生のうちの四日間を切り取った映画。

主人公の気持ちは分かりにくい。
大げさに表情をかえたりしないし、感動しそうなセリフは一切言わない。
周りの人間たちはちょっといい加減で、…

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