毎日の繰り返し
くだらなく思えることばかりだけど
大切なことをくだらないことで
見失っちゃいけない
言葉はナイフだーーグサグサって感じでした。
歩いてる姿が人間の姿、ふーむなるほど
…
波は微塵も立っていないように見えて、隆太郎の内面では常に荒ぶる情が波を立てている。日常のあちこちに転がる、どうすることもできない、思うようにいかないことへの不可思議な苛立ち。歩くたびに、それが身体…
無口で無表情で根は優しいが口は悪くビートたけしのようにノシノシ歩き常にタバコを吸い周囲の人間の下らなさに辟易しながらシステマティックに淡々と生活をこなす。真面目に働く。飯を食う。酒を飲む。本を読む。…
>>続きを読むこんな会話をするために僕らは生きてるわけじゃないんだ。
枝葉のこと。
向き合わなくてはならないことと向き合えずに、そうしたささくれだった会話のなかで生きる。
主人公の二ノ宮隆太郎は、喧嘩をしても負…
観賞後、監督と出演者によるトークイベントあり。
龍子おばさんの死が近づくにつれ、どうでもいい事と、どうでもよくない事の境界線も濃くなっていく。
新作短編『靴に関する短い童話』併映。
アミール・ナ…
本作は監督の友人の母にまつわる実体験がベースになっているらしいが、主人公のキャラはコミュ症で不気味、所作は唐突でせかせかしていて、なんとも怖くて気持ち悪い。
全編が不穏で重苦しくピリピリと空気がはり…
©Kurinke