ジョニーは行方不明／台北暮色のたぶのレビュー・感想・評価

特に刺激のあるストーリーはなく、誰にでもありそうな日常を淡々と。

台北の生活感ある路地裏、煩わしさも多少あれどそれなりに人と人との交流があり、人生ちょっとゆっくり慎ましくしたいとき、なんか住んでみたいなぁと思わせる。

ラストの、故障した車からカメラが引いていって、車はフレームアウト。日常は続いていくんだなぁ…としみじみさせられた。

ジョニーはいったいどこで何をしているんだろう…

静かになんとなく見る作品。

クーユールン、いい俳優だなぁ。