このレビューはネタバレを含みます
台北に暮らす3人の孤独。
鳥を愛する女性。
高校卒業以降実家に帰らなくなった車中生活する男性。
母と生活する生きづらい少年。
ストーリーははっきりしたものも無いけれどゆっくり流れていく時間。
その中…
夜明け前の穏やかな時間、湿った柔らかな風、クラクションの音。旅行という程でもない、台北をふらふらと歩いている気持ちになれる。行ったことがあってもなくても、懐かしさと寂しさと温かさで、胸の底、目の奥の…
>>続きを読む台湾へ旅行に行くといつも感じる「なんか、好きだなあこの街」っていう雰囲気
あれがそのままある映画だった
衝突や笑いや悲しみとか、
大きなドラマがあるわけでもない、
それでも大事に見たいと思える作品…
2017年の台湾には「エモ」という流行的概念はなかったでしょうから、無添加のエモエモ映画ですね。
映像美にはこだわりながら、演出として画をつくりすぎるのではなく、日常風景に意味をもたせる系。台詞を…
柔らかい光と、ノスタルジーな台北の街に反して情緒的な表現は少ない。淡々としていて、起伏もないが金曜の夜にベッドの上で見るにはちょうど良かった。(体力の要る映画は向かない)
愛憎から距離を置き、ひとり…
台湾帰りの飛行機で視聴。
そういう気分で見たからこの評価。
違う時に見ていたらこの評価ではなかったと思う。
ストーリーはよく分からない。
「台北ってこんな感じだったな」って感じの雰囲気を楽しむ映画…