このレビューはネタバレを含みます
アイアンマンの話が出る度にしんどくなる
14?15?歳の少年ってことを隠しているからかもだけど、荷が重すぎるのよな
今までのスパイダーマンの敵って自己中だったけど、自分で完結してたというか、悪いことする理由も、悪になることへの責任も自分の中にあって、敵にも感情移入ができたけど、今回の敵は感情移入出来なかった
トニーがどうたらこうたらでまたトニーかよとは思った
そこは別にいいんだけど、戦っている自分もホログラムで体は安全なところにいたり、色んな人を巻き込んでいたり、現代チックだし、こういうことってあるよなとは思ったんだけど、小賢しさがオレオレ詐欺とかそんな感じの小賢しさ?で、「俺のことをみんなに信じさせるんだ!」って大口叩いてるのとかが敵として愛せなかったというか………うーーーーん!!!なんと言えばいいのか…
技術があるからそういうことをしたんだけど、技術がなかったらただの詐欺グループなんよな…
まぁ…だからトニーがその人たちをグループから外したのかな?とかって一応自分の中に落とし込めたけど
最後の最後の展開(空中デートのあとのくだり)が胸糞すぎて…
いや、次回作を面白くするためだろうとはわかっているのですよ…でもあそこで一気に今回のミステリオ?への感情がマジで無になってしまった…
いや、でもこれは完全に私の好き嫌いの問題な気がする…!ここまで書いておいて笑
でもあの、水の巨人と戦ってるところとか初めて会う所から視聴者に「…ん?」って違和感をもたせる感じはとても凄かった
だってめっちゃ怪しいんだもん
こいつ絶対なんか隠してる…!って感じの演技とか演出とか
眼鏡渡す時に「いや…やめておけ…!」ってみんな絶対思ってるはず…!!
敵については受け付けなかったけど(個人的に)、作品自体はとても良かった
主人公の感情の揺れとか、一般人でいたいのと、でも人が危険に晒されてるのは見過ごせない所とか、どんどん成長するところが素敵
スパイダー感覚(?)のピータービリビリ可愛い
そして素敵
かっこよすぎた
どんどん男になっていく感じがしてとても好きよ