サマータイムブルース

スパイダーマン:ファー・フロム・ホームのサマータイムブルースのレビュー・感想・評価

3.7
MCU唯一の学園ものシリーズ!?多分(笑)

スパイダーマン/ピーター・パーカー(トム・ホランドさん)まだ16歳高校生という設定で、ヒーローと呼ぶにはまだ頼り無げに見えます
もう師匠のアイアンマンは側にいません
クラスメートのMJ(ゼンデイヤさん)が大人びて見えるのに対して、ずいぶん子供っぽく見えます

舞台は「アベンジャーズ/エンドゲーム」から5年後の地球
かつて、サノスの指パッチンで一旦消滅した人は当時の年齢のまま、という設定が面白い
つまり、後輩が同級生になったり、弟が兄になったりしているのです

ピーターの同級生のデブちん、ネッド(ジェイコブ・バタロン)が何気にいいやつでポイント高いです
いつもピーターの味方をしてくれます

アイアンマンの助手だったハッピーと、ピーターの叔母さんのメイが何やらいい関係になってるのが微笑ましい
ちなみにネッドにも彼女ができます

ミステリオ/クエンティン・ベック(ジェイク・ギレンホールさん)のコスチュームが、金魚鉢を逆さに被ってるか、占いの水晶玉に見えて面白い、頭、重そう
ジェイク好きなので、お、ニューヒーロー爆誕かと思いきや・・・

ピーターはアイアンマンから次のアイアンマンとなるべく、AI搭載のサングラスを託されます
そのサングラスをかけて、バスの中で、MJを巡る恋敵であるブラッドのことを説明していると、攻撃しますか?と聞かれ、思わずうん、と答えるピーター
すると、宇宙に浮かぶ人工衛星からドローンが発射され、本格的な攻撃が始まります
慌てるピーター
もう、爆笑!!

MCUの中では、肩の力を抜いて見られる良作だと思いました