まずエンドゲームの余韻に引っ張られて高スコア出てるのかなと思って、あまり期待してなかったけど、普通に裏切られました。
振り返ってみるとMCUでのスパイディってこれまで大きな成果って何も残してないのかなと思った。
前作で色々な人の支えがあり、ヒーローとしての一歩を踏み出したが、その後のインフィニティウォーやエンドゲームでも他のヒーローのサポートを受ける場面が目立ち、個人としての活躍は少ない印象。
そんなまだまだヒーロー初心者の彼が次世代を担え〜！って大人からプレッシャーを掛けまくられるのは酷に思うし、フューリーの電話をスルーしたくなるのも分かる。
映画の内容面では、まずオープニングで笑かされます。選曲のセンスも高校生らしいな〜とクスッとさせられましたね。
全体的に青春モノらしい青臭さにニヤニヤさせられるし、ぽっちゃり君がギャグ担当としていい味を出してて好き。
ストーリー面では最後の最後まで騙され続けたので満足。中盤からの展開がさすがでした。
また多くの人をネタバレ地獄に突き落とした予告でも、散々テーマとして取り上げていたアイアンマンからスパイダーマンへの継承もうまく物語に絡めていた。
