このレビューはネタバレを含みます
ピーターが、ヒーローとプライベートの間で揺れてたせいで大変なことに→責任感が芽生えて頑張る、って流れはもう何度目だよ…って感じでしたが、ミステリオがやっぱ良かった。
彼が引き起こす一連の騒動と「人は真実がどうだろうと自分が信じたいものを信じる」っていう最後のセリフが、現実の社会の風刺として効いてるのはもちろん、メタ的に言えば、CGと合成で出来てるアメコミ映画って全てミステリオがやってることそのものっていうのがまた。
序盤の落ち着いた大人の雰囲気と、一転して正体が明らかになったときの瞳孔開いた感じがとか、ジェイクギレンホール感がガンガンに出ててナイスキャスティングでした。