このレビューはネタバレを含みます
16歳の普通の高校生として過ごしたい、でもヒーローとしての宿命に向き合わねばならない。ピーターの葛藤が丁寧に描かれた作品でした。覚悟を決めて戦いに挑む姿はやはり誰もが憧れるヒーローそのもの。スタークのマシンを操るセンスや、キャプテンを彷彿とさせる戦闘シーンは、何ともいえないにくい演出。ハッピーはかつての親友が重なって見えたのでしょう。ちょっと頼もしさも感じたのかな。映像からヒシヒシと伝わります。
誰もアイアンマンの代わりにはなれないし、トニーもそんなことは求めていない。ピーターの葛藤を掬い上げてくれるハッピー。そう、スパイダーマンとして、ピーターなりのヒーローをみせてくれたらいいんです！
MJが最後に駆けつけてくるシーンが何故か泣けたな。
スパイダーマンの戦いはまだまだ続きそうだから次が楽しみ。面白かったー！
