お願い!ふたりとも仕事選んで!な作品。
このふたりじゃなかったら、観る人少ないんじゃないかな。
仕事選んで!って思ったけど、ニール・ジョーダン監督作品なの?
え、どうなさった?脚本が駄目だったのかしら。
……この布陣でこれだと煮え切らない。
んー、マジか、難しいな。
主演は皆さん大好きイザベル・ユペール先輩。
のサイコ映画となれば、観なければならない。
そんな使命感を感じながら観たが微妙だった。
悲しいがB級作品。
ある日フランシス(クロエ・グレース・モレッツさん)が地下鉄で鞄の置き忘れに気付く。
その鞄の中はグレタ(イザベル・ユペールさん)の免許証があり、フランシスはグレタを訪れる。
親子ほど歳の離れた2人は友情を深めていく、というストーリー。
予告でも思ったんだけど、ニューヨークの地下鉄で鞄が置かれてあるのを見つけたら持ち主に届けるのかな?笑
日本でも、まずは駅員か警察に届ける。
そんな世の中で免許証を見て、家に届けるって設定少しおかしいのでは?
また序盤からグレタがオカシイという匂いがして(ユペールだからとかじゃなくセリフとか、描写が)ちょっと白けた。
既にイザベル・ユペールさんがサイコとして怪演するのは目に見えてかつ、それを楽しみに私たちは観るのだから、演出は抑えて欲しかった。
フランシスの過去の掘り下げの演出はもう少し欲しい。
母親を亡くし喪失していて、グレタに依存…というストーリー性の裏付け、愛情不足さが感じられない。
クロエ・グレース・モレッツさんの体の太さはなんだったんだろうか?
ニキビがあったりと、役と関係無さげな部分が見えてしまって気になる。
いや、クロエ・グレース・モレッツさんも人間なんだなぁって親近感わいたからいいんだけどね!
グチグチ言ってしまったが、やはりイザベル・ユペールさんのこういう役は大好き笑
ラストのエッフェル塔が怖いね…。
グレタがシャネルスーツ着ててカッコいいーって思ったんだけど、クレジットにシャネルが大きく出ていて笑った。
ストーリー : ★★★☆☆
映像 : ★★★☆☆
設定 : ★☆☆☆☆
キャスト: ★★★★☆
メッセージ性 : ☆☆☆☆☆
感情移入・共感 : ☆☆☆☆☆
cc/拾っちゃいけない 届けちゃいけない