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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-のakatiromのレビュー・感想・評価

5.0
7/29 映画館にて鑑賞
始まって1分もしないうちに泣いてた。(これは、わたしが涙もろいだけかも笑)
冒頭、各主要人物たちのこれまでの成長シーンは、まるで、実在する知り合いの話を振り返っているような気持ちになり、
あの時はつらかったよね
ってそんな感情が込みあげてきた。

ネタバレはしたくないので、詳しくは書きませんが、あるシーンで私は号泣した。
もう、どんだけ泣くんだよってぐらい泣いた。
大切な人に、ちゃんと気持ちを言葉にして伝えるって、どれだけ重要なことなのか、改めて感じた。
“いつか”“また今度”“いつでも会えるし”
そんな言葉が崩れ去る日が誰しも必ず訪れる。
それが人によっては来年かもしれないし、明日かもしれないし、今日かもしれない。
それは誰にも分らないけど、いつその時が来てもいいように、毎日悔いのないよう素直な自分で生きていきたいな。
しょうもない見栄を張ったり、自分の感情に嘘ついたり、そういうのやめようって思った。

実在しないフィクションの世界だけど、すべてが自分の生きている現実に置き換えて考えられることばかり。
本当にいろいろなことを考えるきっかけをくれる映画だった。
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