フランス映画かと思いきやスイス、スペイン作品だった
雪の平原の長いカットに 配信が固まったかと思うくらいな長さだ
9ヶ月にもおよぶレッスンの日々をとても丁寧に拾っている
ベジャールの振り付けとズービン・メータの指揮なんて身震いするほど見に行きたい
今回は東京公演での舞台を見せていく
団員1人ずつのパートの洗練された動きに目が離せなくなる
そしてマスゲームのように正確に描かれる円の中に 考えぬかれた美しい衣装をまとい自在に身体を動かして見るものの息を止めて行く 圧倒的な力
見終わったら第9を1楽章から歌いだして なかなか止まらなかった
前半は少し退屈だが
後半の舞台は素晴らしかった
PS
耳の聞こえなかったベートーヴェンにこの舞台を見せたら曲の印象が伝わったかも知れないという言葉は優しかった