沖田修一監督は『キツツキと雨』『モヒカン故郷に帰る』で好きになった監督さん。
人間を信用しているかた、人間好きなかたという印象ですが、
『モリのいる場所』を観て
やっぱりそうだったぁー!と嬉しくなりました。
それも『キツツキと雨』の撮影時に
山崎努さんが監督に、画家の守一さんの話をされて、そこから監督が興味を持たれ
そして守一さん役には、山崎努さんしかいないと熱望された、なんて、素敵な誕生秘話だこと
ましてや、奥方に樹木希林さん!
もぅドキュメンタリーかな?と思えるくらいの
おふたりの達観度合い
でも、なにより、今作は
肩にちからが寸分も入ってないところが良いなぁ〜
逆に
観客も煙に巻いちゃうくらい遊んでて笑ってしまった^ ^
あのおうち、あのお庭を訪れる方々のように、ご夫妻の吸引力に惹きつけられて
ウインナーの肉汁よけたり、お饅頭頬ばったり、果てはスキヤキまでご馳走してもらった気分で。。。
おいとまを致します。