熊谷守一の世界が凝縮された庭、命に魅せられた夫を見守る妻、夫婦の時は佇み 波紋の様に染み渡る。そんな日常に訪れる人々が織り成す波さえ、二人の振り子は揺るがない。山崎努と樹木希林、蟻をじ➰っと見つめて…
>>続きを読むほっこりさせてもらった。
樹木希林はやっぱりいいー!
いろんな場面でクスっとできて楽しかった。
唐突に宇宙につながるの意味不明さは『北の国から』の凉子先生のくだりくらい意味不明だけど、それすらも楽…
生い茂る木々、小鳥の囀り、猫の鳴き声に虫の羽音、あたかも風の吹く音が聴こえてきそうなほどに穏やかで長閑な自然の風景に心が浄化されるようだ。人生の価値はお金が全てじゃないんどなと改めて。誰と過ごすかで…
>>続きを読む始まりがいい。
天皇陛下か、総理大臣かわからないが、お偉い人が、この映画の主人公熊谷守一(モリ)の絵をじっと見ている。
まだ、じっと見ている。
そして
「この絵は何歳の子供が描いた絵ですか?」とおつ…
♪ 春は月に笑う様に
夏は花火に恋をする様に
秋は空を吸い込む様に
冬はどこまでも駆け抜ける様に
朝、昼、夕方、夜。
気付けば太陽は昇って落ちている。
そんな一日を描いた物語。これは…
まさかのファンタジーだった。
デジタルを眺めることにかわりはないのだけれど、デジタルデトックスになるような不思議な映画だった。
長年寄り添った夫婦だからこそできる会話や、距離の取り方を眺めるのが面…
(c)2017「モリのいる場所」製作委員会