にっきい

星のオルフェウスのにっきいのレビュー・感想・評価

星のオルフェウス(1979年製作の映画)
1.0
全裸の妖精たちが又開いて飛び回る。全身ツルツルだけど。

当時大好きだったゴダイゴのドキュメント『マジック・カプセル』との同時上映で観た映画。

脚本とナレーションは伊丹十三って話し。
その昔キティちゃんで有名なサンリオも、ディズニーのようにアニメを作っていました。
今作はそのサンリオ・アニメの記念すべき1作目。
6年の歳月と26億円ものお金をかけて、日米合作で作った超大作。になるはずだった映画。
実際は26億もどこに必要だったか分からない、観るも無惨な出来。
この当時のクオリティがどんなのか分からないけど低過ぎるアニメのクオリティ。
セリフ有るのに口すら動かない。
そして絵と合ってない大袈裟な演技。
内容はサンリオだけどキティちゃんが出てくるアニメではなく、ギリシャ神話を元にした5編からなるオムニバス。
対象年齢が分からないけど5編中2編はバッドエンド。
しかもかなり理不尽な話しなので子どもが喜ぶ話しではないと思うけど。
ギリシャ神話なので怪物や神が出てくるのに、アニメのクオリティのせいか、声優さんたちの演技のせいか、全く盛り上がらない退屈な映画でした。

今作のレビュー書くのに見直そうと思ったんですが、何故か手塚治虫の『ユニコ』と混同してて、最初そっちを見ようとしてたんです。
でも公開年調べると同時上映だった作品と違うし本当に合っているのか自信が無くなってきて。
で、ずっと放置してたんですがある日突然今作のタイトル思い出しました。
確認するのにネットで調べたら、ちゃんと2本立てで上映されたと書いてありました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:1979年
鑑賞回:不明
劇場名:失念
座席情報:自由席
上映方式:2D 吹替
レーティング:G
上映時間:80分
備考:過去鑑賞記録
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