HBOドキュメンタリー制作
なぜ人間はここまで惨虐になれるのか。
アイヒマンと同じく悪の凡庸さなのか。
人間は大義(その善悪はどおでもよくて)があればどんなことでもしてしまうのか。
どうすればサリンのような化学兵器まで使用して自国民を大量虐殺しようなんて思考になれるのか。
ずっとクラクラとしてしまう。
でも同様の悲劇が歴史の中で何度も繰り返されてきているということは、この惨虐性は人間が元々から備えている性質なのかもしれない。
少しでも多くの人に見て欲しいという意味で5点。
シリア関連の作品はたくさんありますがまずはここから見ると、アサド独裁政府軍と反政府軍、ISISの成り立ちとロシアを筆頭とした第三者勢力の介入、難民問題等々、シリア問題の構造が理解しやすいと思います。
クルドとトルト、アメリカの立ち位置については触れていないので調べてみたいと思う。
ロシア人はこれを見てどう思うのだろうか。