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湘南アウトロー烈伝 黒虎武羅総長・希美のssr701のレビュー・感想・評価

1.6
11月23日は田中みな実さんのお誕生日です!
おめでとうございまーす!
お祝いの意味も込めまして
田中靖教が出ている作品を見てみます(無関係)

いつものヤンキーものですね
伊集院光と同じくヤンキーものは嫌いなボクなのですが
アマプラにある映画はなぜかウキウキで見てしまいます
実は隠れた名作かも…!?
って思ってしまうんですよね(病気)
そんないつもの当たりもかすりもしない予感を
胸に秘めつついざ視聴開始です!

(ネタバレあり&徒労感あり&読む価値なしです)

主演は
「全員痴漢バス」
「姉が裸族でガマンできない」
「悩殺ビキニでヒッチハイク」
「全裸商事秘書課」
「痴漢バスおとり捜査官」
で広く一般的に知られるみなさんご存じの
あの有名な辰巳ゆいです
ブラックコブラという暴走族の総長役で
湘南ルシファーという族と対立しています


早速ウフンアハンなシーンがあるのですが
ちょっと男の喘ぎ声が気持ち悪いので不快な感じです
ま…まあそんなシーンなんて
ちっともさっぱりこれっぽっちも期待してないので
問題ないんですけどネ!

なんやかんやで(めんどい)
特攻隊長の女の子がルシファーのクズ男どもに襲われてピンチに!
そこへ辰巳ゆいが登場!
ものすごいもっさりした動きのキックで下っ端ふたりを撃破です!
これは…ジャイアント馬場のオマージュでしょうか?
往年のプロレスファンはうれし涙を流すかもしれませんネ!
ちなみに後ろには橋の下の住人のお家のビニールシートや
ゴミが散乱しているのが見えるので
違う意味で泣けてきます
もっと違う場所なかったんかいな…
ケンカの最中もチラチラとビニールシートが映るので
気になりまくりで笑えてきます
泣いたり笑ったりしてしまう忙しい作品のようです

相手のクズ男は
刃物を出してきて
さらなるクズっぷりに磨きをかけてきますが
あっさり倒されてあげく自分の腹に刃物が刺さってしまう事態に…
辰巳ゆいは暴走族のことは特攻隊長にまかせて
警察に出頭することにします
感動的な音楽も流れる別れのシーンなのですが
やっぱりブルーシートが画面の端に映っているのでした
何とかできんかったのかいな…

特攻隊長は「湘南のテッペンを取って待ってる!」
なんて言ってましたが少年院に行ってる間に
暴走族はボコボコにされて解散して
すっかりカタギになってしまっていたのでした
トホホ…

ネンショー帰りの辰巳ゆいの前に
イケメン保護司(田中靖教)が現れます
剣道をすすめてきたり
日記をつけさせたり何とか心を開かせようとしますが
辰巳ゆいは2年ぶりに会った彼氏に対して
足を開いてウフンアハンに興じるのでした…
もう!マジメっ子純情派のボクが
いやらしいこと言っちゃったじゃないですか!
いい加減にしてくださいよ…


でひとりでルシファーに殴り込みに!
「ケモノくせえと思ったらヘビが紛れ込んできやがったか…」
しぶとく生きてたバカクズ男がほざいてましたが
ヘビは獣とは言わないのでは…?

バカクズ男はタイマン勝負を受けて立ちますが
今度は催涙スプレーを使ってきます
ほんとクズだなあ…
それから初登場シーンから気にはなっていたのですが
ときどき舌が回らなくなって何を言ってるかわからないとこがあります
監督もめんどくさくなって
撮りなおさなかったのかなあ…


イケメン保護司にはあれやこれや(めんどい)の過去があり
辰巳ゆいは亡くなった妹にそっくりで
だからこそ必要以上に気にかけていたのですが
それ以上の感情を持ってしまったと打ち明け
担当を外れようとします
そもそも妹が好きだった可能性がありますね!
いつも妹をいやらしい目で見ていた可能性が!!!
イケメンだけどド変態…っとメモメモ…
イケメンはみんなド変態…っとメモメモ…
これだからイケメンは信用なりませんよネ!(超偏見)

でもそんな告白を経てふたりは
ウフンアハンのイヤンバカンな仲になるのでした
いいですね!イケメンは!!!

そして!
最終決戦を迎えるわけですが
スローモーションのケンカのシーンが
じゃれあってるようにしか見えなくて面白いです
ここは本作品の最大の見どころでしょう
辰巳ゆいが「踊ろうじゃないか!夜はまだ長いよ?」
なんてかっこつけたセリフを吐いたあとだけに笑えます

保護司との剣道の特訓が最後の最後に
活かされるのかと思いましたが
なんと途中で読んでた漫画の「竹刀袋は般若!」(なんちゅうタイトルや…)
に出てきたという技で勝利するのでした
何が何やら…

でまあイケメンは
辰巳ゆいの元カレから逆恨みで腹を刺されて
大けがを負って入院中だったのですが
辰巳ゆいはチュッチュして思わず発情してしまい
「こんな時にしたら…ケガによくないかな?」
と躊躇しながらも誘いかけます
イケメン保護司は少し考えてから答えます
 
 ↓

「たぶん…だいじょうぶだろ!」

というわけで病院のベッドの上で
ウフンアハンしちゃうのでした…
傷が開けばいいのに!!!!!
いかんいかん…こっちも興奮して
いけない考えを持ってしまいました
このように危険思想を芽生えさせるので
発禁になる可能性がある作品なのでした(あほか!)

ちなみに
バカクズが読んでたエロ本の「kuicomi」が
気になったので調べたのですが検索では引っ掛かりません…
漫画はいちおうは関係してたのですが
わざわざストーリーとは関係ない
不必要な小道具を作ったのでしょうか?
だとしたら
よくわからないところに力を注いでいるんだなあ…
と呆れたのですが
自分もこんな作品に全力で向き合ってるしなあ…
と空しさがあふれてくるのでした(今さらか!)
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