アンディ・ラウは91年の作品「リー・ロック伝」に続き、こちらでも同一の人物を演じている。
モデルとなった実在の人物は呂樂(Lui Lok、ウィキは英文)【https://en.m.wikipedia.org/wiki/Lui_Lok】
アンディ・ラウ、めっちゃメインだけどこちらは枠的には特別出演らしい。
ドニー・イェンも同じく実在の人物(吳錫豪)を演じている。
面倒くさいので何処まで実話に忠実なのか、または脚色なのかは調べてない。
とりあえず、日本版の円盤ジャケットやポスターはどうしてこんなVシネっぽいえげつないデザインにしたんやろか。
実際の映像は彩度抑えめな渋みのある画。話は大雑把に括ると「スカーフェイス」的な。
オープニングは何処か懐かしさやVシネっぽさがあるけどな。
冒頭の「生死は運命が、富は天が決める」って、個人的にはなかなか新しい価値観だなと思う。そんな発想なかった。
アンディ・ラウが「ホウ!」と呼ぶシーンで「ァホウ!」と聞こえるシーンがあり、それが「馬鹿野郎!」みたいなニュアンスで呼んでいても何もおかしく無い場面だったのでちょうど良かった。(?)
仲間を埋葬する時のあれは…あれはどうなんだw
草生やす所じゃないけども。
仲間だってあんな埋葬のされ方は嫌だと思うなぁ。ヤダよ、仇とセットなんて。
ファーさんが見せ場で少女時代へ戻る演出、ベタだけど好き。
よく「トラブルの元には金か女が絡んでる」と聞くが、こちらは金(薬)か英国人。あとは時代だな。
この時代の香港情勢にもっと明るかったら、この作品ももっと理解を深めて楽しめたのだと思う。
てか、アンディ・ラウは今年で還暦なんやな。時が早過ぎて怖い。。時が何処かで加速したのか?
御本人の見た目も若いから余計に信じらんねー!