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ジョン・ウィック:パラベラムのrensaurusのレビュー・感想・評価

4.0
「わんちゃんを殺されてブチ切れる映画」として右に出るものはない本シリーズ。今作もジョンの旧友ソフィアがわんちゃんを殺されてしまい、そこから爆発したように殺戮を遂行していく展開には拳を掲げたくなる高揚感や発散感があった。

その後のNYコンチネンタルでのアクションシーンも格好良く、まさかのシャロンとの共闘など胸熱な展開もあって最高だった。本作はナイフ、犬、馬など、ガンアクション以外のアクションも取り入れており、変化を感じられてよかった。特にジョンの乗馬シーンは最&高。

ただ、マーク・ダカスコス演じるゼロという日本人?キャラクターが、日本人の自分には無視できないぐらいカタコトの日本語で話しており、少し冷めてしまう要素になっていた。真田広之さんのピンチヒッターということらしく、真田広之で観たかったなぁという心が残る。
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