夏川アンリミテッド

ジョン・ウィック:パラベラムの夏川アンリミテッドのレビュー・感想・評価

3.4
 前半は追い詰められたジョンウィックの戦いが見られて面白い。しかし後半はコメディ映画になる。ボスキャラが寿司店で働く日本人?のようだが、途中口走る日本語の発音がめちゃくちゃ。「ティファニーで朝食を」の時代ではないのだから、日系俳優を起用するか、日本語監修者を1人入れれば良かったろうに。その部下たちも銭湯は香港映画の功夫。組織形態がめちゃくちゃだ。肝心の殺陣も無駄にガラスを割るだけだったり、手加減なのか隙に刃を突き立てなかったり、緊迫感が失われている。
 だがしかし散々書いたが、結局キアヌリーブスはかっこいい。