鍋レモン

ジョン・ウィック:パラベラムの鍋レモンのレビュー・感想・評価

3.7
⚪概要とあらすじ
キアヌ・リーブスが伝説の元殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合させた「ガン・フー」や車とカンフーを合わせた「カー・フー」など、これまでにないアクション要素を盛り込みヒットした「ジョン・ウィック」シリーズの第3弾。

前作で怒りのあまりに、一流殺し屋が集う「コンチネンタルホテル」の掟である「ホテル内で殺しはおこなってはいけない」を破ってしまったジョン。聖域から追放された彼を待っていたのは、組織による粛清の包囲網だった。刺客たちがさまざまな殺しのスキルを駆使し、賞金首となったジョンに襲いかかる。傷だらけとなったジョンは、かつて「血の契約」を交わしたソフィアに協力を求め、カサブランカへと飛ぶが……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“世界はお前を許さない”

「伝説に会えて光栄だ」

⚪感想
ジョンウィック3作目。

ジョンウィックのアクションたまらん。
キレキレには程遠いのについ魅入ってしまうアクション。なんであんなにぎこちないのに強いんだろうか。
スパスパ刺さるナイフアクションもたまらないし、他の作品と段違いに威力が増している銃アクションもたまらない。
馬にも乗ってた。

ゼロの寿司屋でにんじゃりばんばんが流れていた。『ブレードランナー』みを感じた。ああいう日本要素好き。

感覚的には2、3年たっている気がするけど物語上だとほぼ数日みたいな時間軸なの面白い。

地上波だからかディレクターとジョンのシーン短くて関係性よく分からなかった。

ハル・ベリー演じるソフィア。
ほんのりジョン・ウィックと性格が似ていて可愛い。
ワンちゃん2匹強すぎる。

続編気になる。



⚪以下ネタバレ



寿司屋のゼロさん律儀に服に「零」って刺繍入ってるのいいし、猫推しなの可愛い。
ジョンウィックと2人きりの時面倒くさいオタク感あって笑った。エクスペのガルゴみある。

ジョンは首席連合の首長に忠誠を違うために結婚指輪渡すの切ないし、関連して左手薬指失うの突然過ぎてびっくり。これからずっとないのかな。

首席連合ボコボコにして欲しい。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
前作直後のニューヨークを舞台とする。不殺の掟があるコンチネンタル・ホテル内で主席連合のサンティーノを殺害したジョン・ウィックは、追放処分及び1400万ドルの懸賞金を掛けられるも、コンチネンタルの支配人であり旧友でもあるウィンストンの計らいで1時間の逃走の猶予が与えられている。ニューヨークを脱出すべく、ジョンはニューヨーク公共図書館に隠していた十字架と誓印のメダル、そして金貨を回収しに行くが、追放時刻前にもかかわらず旧知の暗殺者アーネストに狙われる。

アーネストを返り討ちにするも負傷し、顔なじみの医師であるドクに頼んで治療を受けるが、ついに追放時刻となってしまう。ニューヨーク中の暗殺者に狙われる中、骨董品店や馬屋、馬での逃走と次々と返り討ちにしていく。そしてかつて自分が暗殺者として育てられた犯罪組織「ルスカ・ロマ」を頼り、そのボスであるディレクターに「チケット」として十字架を見せ、しぶしぶ協力を得られる。ジョンは組織の伝手でモロッコのカサブランカへと向かう。

一方、ウィンストンと、前作でジョンを助けたバワリー・キングの元を、主席連合から派遣された裁定人が訪れる。彼女はジョンを手助けしたウィンストンとキングの行動を問題視し、1週間の猶予の間に退任するよう命じる。彼女は日本を拠点とする独立した暗殺者ゼロを手駒として雇い、ディレクターのアジトを襲撃して彼女に主席連合への再度の忠誠を誓わせ、また要求を拒絶したキングの部下たちを皆殺しにする。キング本人は、彼がジョンに与えた7発の銃弾になぞらえてゼロの脇差によって7回斬られる。

ジョンは、コンチネンタル・モロッコの支配人でかつて誓印の貸しがある旧友ソフィアに会いに行く。ジョンの目的は主席連合の更に上に立つ首長に会うことであり、その首長の居場所を知っているであろうソフィアのかつてのボスであるベラーダに会おうとする。ベラーダへの仲介を頼まれたソフィアはジョンを批判するも、しぶしぶ協力を約束する。

ジョンとソフィアはベラーダとの会談の中で「首長はこちらから見つけるものではなく、砂漠を当てもなく彷徨った末に運が良ければ首長がお前を見つけるだろう」と聞かされる。ベラーダはソフィアに再度の忠誠の証として彼女の愛犬を引き渡すよう求めたが、これを拒否されたため「勉強」と称して犬を拳銃で撃つ。弾丸は防弾具に阻まれたものの、衝撃で苦しむ犬の姿に激昂したソフィアはベラーダと彼の部下たちを襲い、ジョンも手伝い死地を脱する。

ソフィアに別れを告げたジョンは、ベラーダの言に従い砂漠を歩き、途中で倒れる。しかし、それを首長の部下に発見され、彼と会うことに成功する。なぜ死を選ばないのかという首長の問いに、ジョンは生きて妻との思い出を守るためと答える。首長は今後は主席連合に忠実に仕えれば暗殺命令を撤回すると約束し、その最後の条件としてウィンストンの殺害を命じる。ジョンは左手の薬指を切り落とし、亡き妻との思い出の印である結婚指輪を首長に贈ることで再びの奉仕を誓い、ニューヨークへと向かう。

ニューヨークに到着したジョンはさっそくゼロと彼の弟子たちの襲撃を受けるが、弟子たちを返り討ちにし、辛くもコンチネンタル・ホテルの前へとたどり着く。二人はシャロンによってホテルの中に招かれ、不殺の掟ゆえにジョンに手を出せなくなったゼロは、今までの態度を変えて、実はジョンに対する強い敬意や憧れがあることを話すが、ジョンは冷たくあしらう。ウィンストンはジョンに再会し、自分がコンチネンタルを退任するつもりがないことを告げ、主席連合の下僕になるべきではないと諭す。そこに裁定人が現れ、二人の意志を確認する。ウィンストンは退任を拒絶し、ジョンもまたウィンストンの殺害を拒絶する。それを受けて裁定人はホテルの聖域指定を解除し、ホテル内での不殺の掟が無くなる。

主席連合の重装備の襲撃部隊がホテル内に突入してくる中、ホテルのバックアップを受けたジョンと、シャロンら従業員たちが彼らを返り討ちにする。やがて今度は、ゼロと彼の弟子たちの襲撃を受ける。ゼロや弟子たちは改めてジョンへの敬意を表した上で、銃器を使わず武術での死闘を繰り広げ、弟子たちを殺傷して退けたジョンはゼロを刺殺する。

襲撃部隊とゼロ達が全滅した後、裁定人はウィンストンに「協議」を求める。ウィンストンは自身の権力の保持を認めるよう求め、裁定人は今回の反抗をホテルの力を示すためのものであったと好意的に解釈する。そしてウィンストンは改めて主席連合に忠誠を誓い、その代償としてジョンを拳銃で何発も撃ち屋上から転落させる。裁定人はウィンストンの地位を保証し、ホテルを再び聖域に指定する。裁定人がホテルを去ろうとすると、路地にあるべきジョンの死体が無くなっていることに気づく。

実はジョンはまだ生きており、ゼロに斬られながらも同じく生き延びていたバワリー・キングの側近に助けられていた。下水道に構えたアジトでジョンを待っていたキングは、主席連合への反逆の意志はあるかと問い、ジョンは満身創痍の中で「ああ」と短く答える。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
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