3作品同じ監督さんなのが良かったのか。前2作のいい所がちゃんと続いていて、アクションも見応えがあったし、満足感のある作品に仕上がっている。実を言うと、2作目の細かいところをよく覚えていなかったので、今回の作品を観ながらやっと思い出す感じで観ていった。続編が続くと、キャラクターの増えすぎという問題があるので…。今作のよかったところは話を広げ過ぎずに、2作目のキャラクターを中心としてメインのストーリーが展開していったところかもしれない。
マーク・ダカスコスは一時期とても好きだった俳優さんなので、こういうちょっとコミカルなところもあるキャラクターとしてまた観られたのはとても嬉しかった。今作の中で一番好きなキャラかも。
途中すごく「AKIRA」っぽいバイクシーンが出てくるのはオマージュなんだろうか?段階的に上がっていくファイト形式はジャンプアニメでも観ている感じだったし、胸熱を抑え切れない。鏡は前回出てきて今回は硝子。こういうセットが好きなんだろう。ビジュアルもいいしドキドキするしとても良かった。
ジョン・ウィックの不死身度はマーベル「デアデビル」並みだったなぁ。
ひとつ残念だったのは、ハル・ベリーのアクションが少々もたもたして見えたこと。犬アクションはとてもカッコ良かった。