りり

ジョン・ウィック:パラベラムのりりのレビュー・感想・評価

3.0
ハラハラする激しいバトルアクションの連続。まさに怒涛。これは前回を上回っていたが、上映時間も結構長いしグロいしガラスはジャンジャン割れるし、なんか疲れた。ショーケースの並んだスケルトンなフロアでのバトルも、ちょっと前作の鏡を使ったインスタレーション内でのバトルと視覚効果似てて、きれいなんだけど既視感あった。
独特のルールに彩られた殺し屋界隈の異色世界観は出尽くした感じもあり、前作までで十分という感じ。そんな感じでシリーズものとして普通に楽しかったんだけど、おおっという驚きや感動はあまりなかったので、楽しみにしていたぶん少し残念だった。

というか、犬がすごくて、私の中では犬映画に分類された。正直ジョン・ウィックより犬たちの方が印象に残った。犬を見るためにならまた見たい。
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