古庄俊生

ジョン・ウィック:パラベラムの古庄俊生のレビュー・感想・評価

2.5
アクション9割、ストーリー1割。
ジョン・ウィックに掛かれば、本から馬まで武器になる。

最初は、そのトンデモアクションと、厨ニ設定に含み笑いしてしまうが、慣れて段々とクセになってくる。それがジョン・ウィック。

厨ニ臭いが、コンチネンタルホテルの設定を、あのディテールで映像にされると、やっぱりカッコ良いと思ってしまう。
正直、コインとか欲しいもん。

しかし、まぁ毎度の事、動機と結果の天秤が一切釣り合わない。
もうジョン・ウィックは、我慢の出来ない自己チュー疫病神でしかないね。関わったら、ただただ不幸になるだけ。

明らかに続編へ繋ぐ終わり方だったけど、そろそろ中身が無いとキツい。
アクションと世界観だけでは、飽きがくる。
古庄俊生

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