このレビューはネタバレを含みます
犬肉や賄賂などの社会問題
マンションで繰り広げられる赤と黄の逃走撃
廊下・階段・地下室
黄色の応援団
多角的なカメラの画角
ジャズ調の音楽
女子学生たちの真夜中の走り込み
その他表しきれないほどの面白い小ネタの数
現実的だけど後味悪い終わり方だった。
「重くて政治的な趣旨が、ユーモアとコメディの中に混ざっている、という映画の作り方。観客の笑い声の中に鋭い短剣が隠れている、というような描き方が好きだ」
(ポン・ジュノ監督インタビュー談より)
ポン・ジュノ監督のセンスが詰まった納得の長編映画デビュー作。