このレビューはネタバレを含みます
勇者アルカディは正義の石を探す旅に出る。
原題がドラゴンクエスト、そしてパッケージのロゴ..。
これは観なきゃいけない映画だと第六感で確信しました。
まずCGに関してですが、こちらはPS2レベルに達していたのでそこまで悪くありません。
問題はストーリー展開にあります。
一言で表すと「一体何が起こったんだ!?」
これに尽きます。
この映画は世界に散らばった7つの石を手に入れようと奮闘する話です。
しかし7つのうち6つは既におじいちゃんが手に入れていたというのです。(本人談)
それなら集める必要なくね?
そう思ったのですが、なぜか石は再び世界に散り散りになっています。
この辺ちゃんとした説明がなくて笑いました。
さらに手に入れる過程も非常に雑です。
「なぜお前が持っている、どこから出てきた、なぜ手に入れられた」これの連続です。
中には、お前たばこふかしてただけじゃねえか!みたいなのもあります。
そしてなんだかんだ石を全部手に入れてからのラスボス戦。
地 味
その場に棒立ちで謎の光を撃ち合います。
さらに一応それぞれが召喚したドラゴン同士も戦うのですがほとんど映りません。
鑑賞し終わり浮かんだ感想が「一体何を見ていたんだ..。」
そんな映画です。