がおしん

野球部員、演劇の舞台に立つ!のがおしんのレビュー・感想・評価

5.0
朝からの上映を観ました。観終わって、「今日はいい一日になるな」と思える作品でした。
大事に丁寧に創られたことが全体から伝わってきます。たとえば、職員室の細部の風景まで手を抜いていない。
ストーリーは、変な小細工がなくて直球勝負というところが潔い。
高校生の「単純さ」が人間らしさの本質を突いているようで、微笑ましくて清々しい。
屋台でラーメンを食べる場面が好き。
強気で斜に構えた主人公役の渡辺佑太郎さんは、ハマリ役にもほどがあります。
八女の茶畑が目に焼き付いています。
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