ターミネーター ニュー・フェイトの絢辻さんは裏表のない素敵な人のネタバレレビュー・内容・結末

出だし。これ、ターミネーター2の時に撮影したんだろうね。ジョンが当時のジョン。
あれから20年。
シュワちゃんがジョン抹殺任務をクリアして人間とは家族とはを学習して心強い助っ人になる。
カールおじさん…
カーテンのこだわり、コメディも交えて、ストーリー的には悲壮な主人公なんだけど、シュワちゃんの演出でハートウォーミングです。
グラサンを手に取り、そして…
このあたりの心情も人類への敵対から守護する側としてなのかな。
サラ・コナーはこの役のためカラダを引き締めてきたリンダ・ハミルトン。
グラサンかけると、スティーブン・セガール主演の映画「沈黙の艦隊」で悪役ボスを演じたトミー・リー・ジョーンズっぽく見えてましたが、ちょっと役柄の扱いが。銃をブッ放すけど、決定打にならない。
マトリックスのEMPばりに電磁パルス武器を内々に陸軍少佐に頼んだよ、からのあーコレ使えない、と空振りしたりと何かもったいない立ち回りでした。
ターミネーター1作目からのキャスト競演、シュワちゃんとリンダ・ハミルトンのターミネーターシリーズはこれで打ち止めでしょうね。
ターミネーター1と2で犯罪心理学者シルバーマン役の方もちょうど1年前、2023年1月5日に鬼籍に入ってますね。
1984年から2019年
足かけ35年のターミネーターでの競演、作品に残していただいたことに敬意です。
それも加味しての評価とさせていただきます。