私含む世の中のみんなが1と2が好きすぎてなんか上手くいかないターミネーターシリーズ。笑
今作品は敬愛するサラコナー様の物語という事で、並々ならぬ期待で映画館に足を運んだのです。
続編はスピンオフ的な4がすごく好きだったのですが、それを超えるかどうかっていうところで。
結果、トータルでは超えませんでしたが、やはりサラコナー様出演でアドレナリン出まくりでした。
普通に娯楽として楽しめると思います。
頭空っぽで。
マジでエンタメ。
衝撃のオープニングから
I'll be backをサラが言っちゃうのー?
の興奮。
銃器ぶっ放すリンダハミルトンはもう見れないと思ってたから何より嬉しかった。
あと、カールおじさんがボブおじさんじゃないのは狙い過ぎてなくて良かった。
しかしながら、妻と息子がいて、スカイネットが無くなってジョンも亡くなった事で、心にポッカリ穴が開くのは人間らしすぎるよT800よ。
そしてグレースが可愛いしカッコいいし、彼女のPVみてるのかって位輝いている。
もう抱かれたいレベル。
一発でファンになった。
瞳がすごく美しい。
他のレビューにも書いたけど、気になったのが敵役の体積。w
だって液体と骨格分離したらさ、
液体の方の体積無くない?
実は角度次第でペラペラなの?それとも膨らむの?っていう…。w
カールおじさんのエイジングよりそっちが気になって仕方なかったわ。
以下、カールおじさんの経年劣化について、無駄に語ってみました。
T800が老化(劣化)するのは敢えて人間に近い仕様であるから。
確かに後発の液体金属共に比べたら取っ替え効かない皮膚組織が存在するが、
恐らく用途としては人間に紛れる為であろうその老化機能。
スカイネットは人間がいて生まれたものだから、より人間に近い設計が強者であると結論づけた。
それが任務遂行に必要かどうかというより検証に近い。
シリーズ作も明らかに1より2の方が歳いっててあれは型落ちだろう。
息子を持つ気持ちが理解できるようになったという事は、
2でコナー親子と共闘したT800が、最期涙の意味を理解した様に、やはり人間に近づけた設計になっている様に思う。
(特別版だとチップの学習機能切替を行なっているが)
しかし1でサラにやられた為、無駄な「人間らしさ」は不要と考え直したスカイネット側が、T800の生産を止めてT1000開発に乗り出した。
人間側で手に入れられた中古品を再プログラミングで過去に送ったのが2のT800。
見た目に多少の経年劣化はあるものの、マシンとしては申し分ない。
、、、、
という事など頭で巡らせて楽しんでみました。
酷評されるこのシリーズですが、各続編が全く繋がっていなくて各種パラレルワールドになってるのがとても良いと思います。
今回はサラコナーの生き様でしたね。
みたかった世界観を見せてくれた感じでした。