EllenAim

ターミネーター ニュー・フェイトのEllenAimのレビュー・感想・評価

3.4
『人に歴史あり、、といいますがT-800にも歴史あり』
2の正統な続篇ということでしたが、サラが出てきてくれたというだけで、とり入って正統続篇を謳わなくてもいいんじゃないかな、、と想ってしまった。
これだけ時間軸があるわけだし。
なんか③④ジェニシスとあると不思議なもんで、まぁいいか、、あ~そうなんだ…なんて想ってしまう。
シリーズあと30作ぐらいはいけるんじゃないですかね。

今回、スカイネットに変わる新勢力が生まれていたわけで。
リゾート地でのあの出来事から、ジョンの為に…と、
サラにメールを送る人物がいた…。

バトルシーン愉しめました。REV-9vsグレース
vsT-800。
そしてテッパン😢T-800のラスト。
娯楽映画としては愉しめました。
シュワルツェネッガーも年だし、リンダ・ハミルトンも出てくれたという事で、やっとひと区切り。

エドワード・ファーロングが出るという情報はありましたが、ここでしたか。
エンドロールでのターミネーターのテーマがラテン調とのmixで呆気にとられてしまいました。
でも音楽はジャンキーXLなんですよね。

マッケンジー・デイヴィスが美しい。


ーー以下ネタバレを含む感想ーー


序盤、ジョンはサラの目の前でT-800によって殺されるわけで。
(こんなにあっさりと、、この親子にはありえませんけどね)
そのT-800はその後、現代に居座り、人間として学び、妻がいて息子がいて人間との家族をもつ。
肉体関係はないという。
カールと名乗りカーテン屋を営む。
家族をもち改心したT-800。
おもてなし、お気遣いも◎
そして、いつ何時にこの場所にターミネーターが現れると事前にサラにメール送信していたという。
老いたT-800、、ということはジェニシスを踏まえての本作ともとれる。
ま、、なにかと明確にされず違和感ありありです。
何はともあれ、時間軸で調整可能です。
ならば個人的には、笑わせてくれるシルバーマン博士に是非出てもらいたかった。
EllenAim

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