kazu1961

ターミネーター ニュー・フェイトのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.0
▪️Title :「ターミネーター ニュー・フェイト」
Original Title :「Terminator: Dark Fate」
▪️Release Date:2019/11/08
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-280
▪️My Review
今までの3作以降の作品のようにずっこけることもあるかと覚悟して鑑賞しましたが、どうしてどうして良い意味で期待を裏切ってくれました。まさしく『T2』の続編、キャメロンが手がけるとこうなるんですね!!
『T2』以降の3作に共通して言えるのは、どれも『T2』の続編ではなく、ジョン・コナーに関する物語だったということです。サラ・コナーを掘り下げてもませんでした。。サラ・コナーを演じられるのはリンダ・ハミルトンだけです。だから、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーで物語を作れる余地を残してくれたことはほんとにありがたいですよね。
そして、始まって瞬間から衝撃のシーンです!!
本作の目玉のひとつは「エドワード・ファーロングのカムバック」でした。でも、トレイラーをみても彼の名前はないんですね。それもそのはず、エディの出演シーンはCGで、本人は参加していないんです。しかも。。。
この幕開けから一気に『T2』同様の世界観で一気にストーリー、アクションが炸裂します!!
その衝撃のシーンを背景として、リンダ・ハミルトンのサラ・コナーというキャラクターが怒りと復讐心を持った強いキャラクターとして中心に描かれていきです。
そしてアクションシーンは時代とともに技術が発達し『T2』以上の素晴らしい出来前、航空機の中でのアクションシーンは超絶でした。
ラストはまたまたシュワちゃんに感動です!!
そしてあらたなキャラクター、マッケンジー・デイビス演じるグレースとナタリア・レイエス演じるダニーも良かったですね。
ちなみに、シュワちゃんはもうターミネーターとしての「カムバックは無い」とのこと。シュワちゃん演じるT-800を記憶に焼き付けておきたいですね。

▪️Overview
ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」のシリーズ通算6作目で、キャメロンが直接手がけ、名作として人気の高い「ターミネーター2」の正当な続編として描かれる。キャメロンがプロデューサーとなり、「ターミネーター2」以来にシリーズの製作へ復帰。「デッドプール」を大ヒットさせたティム・ミラー監督が新たにメガホンをとった。リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーも28年ぶりにカムバックし、シリーズの顔であるT-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーも出演。グレース役に「ブレードランナー 2049」のマッケンジー・デイビス、ダニー役にコロンビア出身の新鋭女優ナタリア・レイエス。(映画com参照)
kazu1961

kazu1961