結論から言うと、思ってたよりも悪くなかったです。賛否両論のどちらも分かった上で観て自分は楽しめました。というかよくここまで頑張ったなという気持ちが勝った。T2が至高ってことや、それ以降の失敗をティム監督は理解しているし、それらの要因を潔く切り捨てた選択は英断だったと思う。ジョン・コナー役は何かと曰く付きでもあるし。それよりも鑑賞前に懸念していたシュワの人間にしかみえない演技と、4作目のマーカスに似た半ナマっぽい設定のグレースもさほど気にならなかったのでホッとしました。ただ、サポート役とは言えシュワとリンダの再共演に熱くなれなかったことが何よりも残念でした..新キャラのダニーも演技は全然悪くなかったけど、未来での画がそのままだったり、グレースとの関係性が薄かったこともあって、終盤の大事な泣き所で感情移入出来ず不完全燃焼気味に。とは言え、Rev9のガブリエル・ルナはイ・ビョンホンより全然良かったし、アクションも素晴らしかったので昔からのファンや、そうでない人も楽しめる内容となっているのでお勧めです
