社会のダストダス

ターミネーター ニュー・フェイトの社会のダストダスのレビュー・感想・評価

3.0
ターミネーター2の正統続編… ターミネーター3が出たときは当然それが正当な続編だったはずなので、正直言ってたびたび使われるこの宣伝文句は胡散臭かった。ターミネーター3もまあまあ好きだったし、ジョン・コナーが殺しにくる前作も気に入ってたから無かったことにされてもなと

実際にリンダ・ハミルトンがサラ・コナーとしてシュワちゃんと並ぶと直系の続編としての信憑性が高く感じた。そして新キャラのグレースも格好良かった、今作の実質主役でこの映画は彼女のための2時間といっても良い。

個人的には何が原因で3以降の作品につながらないのかという部分に関心があったため、冒頭のシーンで語られたときは「なんだそんなことか…」という感じもあった。でもほぼ全編に渡って繰り広げられるアクションは楽しかったし、エンディングでは軽く泣きそうになった。