ジェームズ・キャメロンがメガホンを取り
リンダ・ハミルトンが復活すること
くらいしか事前学習をせずに映画館へ。
オープニングが始まり
今作がT1、T2の正統続編だと
しっかりと伝わってきた。
未来のキーパーソンを目標にして
善と悪のターミネーターがバトルを繰り広げる。
そのバトルも最新の映像技術によって
手に汗握る内容だった。
悪役ターミネーターに追われるスリルは
T2のそれを思い出させる。
グレースの全身の改造跡や
REV-9のデザインもかっこいい。
未来の戦時中のシーンなどは
外伝という位置づけにされてしまった
T3〜T5までのイメージを
うまく取り入れていたと思う。
そしてT800ことシュワちゃんもしっかり登場。
スクリーンのひとコマに
サラとT800がいると安心する。
この2人だからこそだろう。
エンドロールのラストに
ターミネーターのテーマソングが流れ
全てが終わったんだなと思うと感動すらした。
近未来本当に起こり得るかもしれない
AIの暴走の可能性を絡めて
映画を観る人達に夢と希望を
与えてくれるこの作品は
シリーズを通して本当に素晴らしかった。