トルーマンバロウズ

狼/男たちの挽歌・最終章のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)
3.8
舞台は香港、殺し屋の仕事をしているジェフはとある仕事の最中にクラブ歌手ジェニーを誤って失明させてしまった。
ジェニーの目の治療費を稼ぐために一度は足を洗おうとしていたジェフは再び殺し屋の仕事をすることにしたが・・・・。

チョウ・ユンファとダニー・リー共演の凄腕の殺し屋と熱血刑事の友情と戦いを描いた香港ノワールアクションの最高傑作‼︎
殺し屋と刑事の戦いを通しての男同士の絆や悲壮感漂うストーリー、迫力満載の銃撃戦などエンターテイメント作品としてすべての要素がしっかりと揃っておりアクション映画として完璧に近い最高傑作であった。
特に銃撃戦アクションに関しては全編通して非常に豊富でクライマックスの教会を舞台にした最終決戦はまさにアクション映画の真髄を見せられた感じがあった。
ラストの切ないオチも印象的で全体的に香港アクション映画の最高傑作の一つであった。